【クッキング】簡単に作れる「梅シロップ」で夏バテ防止
こんにちは、星子です。
青梅が出回る季節になりましたね。そこで、今回は簡単に作れる梅シロップの作り方を紹介します。
梅には、疲労回復などに有効なクエン酸や、ビタミン、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。食欲増進効果もあるので、夏バテ予防に良いですね。
出来上がった梅シロップは、炭酸で割ってジュースにしたり、お料理に活用したり、レシピの幅も広がりますよ。

色んな効果が期待できそうな梅シロップで
元気に夏を乗り切りたいですね
シンプルな材料で作れます

材料:青梅1㎏ 氷砂糖1㎏ 口の広い密閉できる容器 竹串 ビニール袋
青梅をボウルに入れて、流水で洗います。傷などつかないように丁寧に洗いましょう。

青梅の爽やかな香りがするよ

水分をよく拭き取ります。カビを防ぐ為にもきっちり拭き取ります。
竹串で、梅に付いてる小枝などのヘタを取り除きます。
ヘタを取ることで、えぐ味がなくなり爽やかな味になります。


竹串を入れてくるっと回すと簡単に取れますよ
ここで青梅を一旦凍らせます
青梅をビニール袋に入れて、24時間冷凍します。
冷凍すると、梅からエキスが出やすくなり、シロップにする場合発酵の心配が少なく
失敗せずに早くできあがります。

青梅を凍らせることで
エキスが出やすくなるんだね

完全に凍った梅と氷砂糖を交互に容器に入れていきます。

青梅を容器の底に敷き詰め、その上に氷砂糖を敷き詰めます。
これを繰り返して、最後は氷砂糖で蓋をするように敷き詰めます。

材料を入れ終えたら、しっかりとふたを閉めて冷暗所で保管します。
青梅の解凍が始まると時々容器を動かして氷砂糖を溶かします。
1日に数回、容器を動かして砂糖を溶かして、梅にシロップがかかるようにします。
早く氷砂糖を溶かしてシロップがしっかり梅に浸かるようにするのが失敗しないコツです。

仕込んだその日のうちに、青梅の解凍始まりシロップが上がってきました。
7日~10日ほど経って、氷砂糖が溶けたら完成です。
出来上がったら、梅の実は取り出します。
取り出した梅は、お菓子作りに利用したり、ジャムにしても良いですね。


7日~10日ほどで出来上がりです
楽しみですね!
出来上がったシロップは、シロップ1:炭酸水4の割合で割ると梅ソーダになります。
シロップ1:牛乳4の割合で割るとヨーグルト風味のソーダができますよ。
そのまま原液をかき氷のシロップとしても使えます。
その他にも、ホットケーキのシロップや、ドレッシングなど、いろいろ試してみて下さい。
2020.6.9 星子