【星子の本棚】オリパラに夢中!スポーツを題材にした感動作品三選

すみれ

今年の夏はなんといっても東京2020オリンピックパラリンピック!
毎日テレビにくぎ付けだにゃ!

星子

そうなのよ。おかげでふだんは目にしない競技にも興味がわいたわ!
選手の皆さんの汗と涙を見て、感動しっぱなし!

こんにちは!星子です。
私はスポーツ観戦が大好き!小説やコミックスもスポーツものを愛読しています。
以前このコーナーで、森絵都さんの小説「DIVE!!」を紹介しました。
この作品のモデルといわれている、寺内健さんは、今回の東京2020でご自身6回目の出場を果たされました!宝塚市出身のレジェンドです!
過去の記事はこちらから⇒【星子家の本棚】①スポーツ小説おすすめ本3選

ほかにもオリパラ競技を題材にした小説はたくさんありますよ。
いくつか紹介しますね!

『パラ・スター 〈Side 百花〉』
『パラ・スター 〈Side 宝良〉』 阿部暁子

車いすテニスは、日本に強豪選手がいるということもあり、パラリンピックの中でも注目させています。この二冊の小説は、車いすテニスにまつわる物語を、車いす作製者とプレーヤーという二つの視点から描いています。

<Side百花>は、車いすメーカーに就職した百花の物語。
親友の宝良のために最高の競技用車いすを作ろうと、日々奮闘します。
仕事を通してその人の本当の気持ちに付き合う」ことの大切さを学ぶ百花。
ひたむきに仕事に情熱をささげるその姿に胸が熱くなります。

一方の<Side宝良>は、高校2年生の時に交通事故で脊髄損傷し車いすでの生活となった宝良の物語。絶望する宝良を救ったのは百花がすすめた車いすテニスでした。
車いすテニスはどれほど強い肉体とすぐれた技術をもっていても勝てません。
相棒となる車いすを操る技術、それに応える車いすこそが勝敗のカギとなります。
理想の車いすを百花の会社に依頼し新調し、パラリンピック出場を目指します。

どちらも、ひたむきに目標に向かって努力するまっすぐなお話。
車いす生活の実情なども知ることができるのでスポーツに興味がない人にもぜひ読んでほしい!

『アスリーツ あさのあつこ


オリンピックならではスポーツの一つ、「射撃」
高校の部活動では、弾丸を使用しない「光線銃」を用いたビームライフルという種目があります。
このお話は、高校で射撃部に入部した少女の物語。

中学時代には陸上のハードルで挫折した沙耶は親友に誘われて高校で射撃を始めます。
沙耶はみるみる頭角をあらわすのですが、部内にはどろどろとした空気が…。
素晴らしい才能を目の当たりにした周囲の人の複雑な心情。
部活の爽やかな小説という期待はいい意味で裏切られます。
『バッテリー』(’96〜’05)で有名なあさのあつこさんがスポーツと少女の心のうちを描いていきます。

『ブクロキックス』 松木いっか

最後にコミックスから、ブラインドサッカーを題材にした作品をご紹介。
「ブラインドサッカー」とは全盲の選手たちがアイマスクを装着し、音の出るボールを用いてプレーするサッカー。選手たちは視覚以外の感覚を最大限に使ってパスやドリブルをして、ゴールを目指します。

この「ブクロキックス」は、 年齢、性別、国籍もバラバラの寄せ集めチーム「ブクロホチキス」の物語。 賞金1千万円を懸けて、最強チーム「玉帝新宿」に挑みます。
絶望的に見えた試合の中で、スーパープレイを見せる全盲の天才小山田千洋。
ブラサカ(ブラインドサッカー)に出会い、その楽しさや奥深さにハマり、成長し、最高のチームを作る物語
試合を通してブラサカのルールや戦術なども知ることができ、本物の試合も見てみたくなりますよ。

東京2020オリパラが終わったら半年後には冬季五輪、3年後にはパリ五輪ですね。
小説などを読んでから観戦すると、もっと楽しめますよ!

2021.8. 星子

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